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講義名 ウイメンズヘルス
講義開講時期 前期 講義区分 講義
基準単位数 1 時間 15.00
校地 助産学専攻科(五反田)
開講学科等・年次 助産学専攻科 1年
ナンバリング・科目分類 助産学基礎領域
区分 必修
講義名(英文表記) Women's Health

担当教員
職種氏名所属
教授◎ 米山 万里枝医療保健学部看護学科
講師槌谷 亜希子医療保健学部看護学科
講師橋元 千久佐医療保健学部看護学科
准教授島田 祥子助産学専攻科
講師一花 詩子助産学専攻科
非常勤講師非常勤 講師助産学専攻科

授業の概要及び到達目標 ウィメンズヘルスの中でも、女性の性と生殖に関する健康問題と支援について学ぶとともに、受胎調節実地指導の知識と技術を習得する。セクシュアリティとリプロダクティブヘルス/ライツの概念、女性の性と生殖に関する健康問題と支援、家族計画の概念と受胎調節に必要な知識を学習し、受胎調節に関わる事例の個別指導が実践できる基礎的能力を養う。
   1. 性と生殖に関わる健康の考え方を説明できる
   2. 女性の性と生殖に関わる健康問題と支援の方策を説明できる
   3. 家族計画の概念と受胎調節の目的を説明できる
   4.事例に対応した受胎調節法を指導できる
学位授与方針との関連 ■1.豊かな教養と人間性に支えられ、人間としての思いやり・人との絆・
  生命への畏敬・倫理観を持って助産実践できる能力。
□2.人間と社会に対する幅広い知識と医療・助産に関する高度な専門
  知識と技術をもって助産実践できる能力。
□3.助産の対象となる人々や他職種との連携・協働して助産を展開で
   きるコミュニケーション能力。
□4.生涯を通じて自己研鑽し、助産実践の向上と新たな課題解決のた
  め意欲的に取り組める能力。
□5.国際化・情報化への対応と地域社会における幅広い視野と専門
  スキルを持って社会の要請に応えられる能力。
授業計画 第1回  1. セクシュアリティ,リプロダクティブヘルス・ライツ 【槌谷】
      1) セクシュアリティの特徴と発達
      2) リプロダクティブヘルス/ライツの概念と課題
      3) 性の多様性

第2回~第3回
    2. 女性の性と生殖に関する健康問題と支援 【槌谷】
      1) 女性のライフサイクル各期の特徴と健康課題
      2) 思春期・成熟期女性への援助(月経異常、性感染症、ドメスティック・バイオレンス)
      3) 更年期・老年期女性への援助(女性生殖器疾患、更年期障害、骨粗鬆症)

第4回~第5回
    3. 家族計画に関する基礎知識 【槌谷】
      1) 家族計画の意義と動向
      2) 家族計画に関連した法的知識
      3) 各種受胎調節法の理論と実際

第6回~第7回
    4. 受胎調節実地指導の実際(グループワーク・発表)【全教員】
      1) 産後の家族計画に関する個別指導
      2) 個別指導の評価・再考


第8回 5.発表 【全教員】
成績評価の方法 受胎調節指導レポート(70%)、授業への参加と貢献(グループワークへの参加度、個人課題への取り組み状況)(30%)にて総合的に評価する。
テキスト 授業時に指示
オフィスアワー 各教員のオフィスアワーについてはdesknet'sを参照すること。
備考 健康教育論の関連科目です。生涯にわたる女性の健康支援の内容・活動について、保健統計や法律を活用し学習します。
受胎調節実地指導員の資格取得に必要な科目です。