実施回 | 担当教員 | 内容 | 事前・事後学習 |
第1回 | 望月 重信 | ・本講座の目的・内容・方法を確認する ・シラバスの全体的内容を知って問題意識をもつ ・講座の聴き方、関連図書、文献の読み方を学ぶ | 事前にシラバスと授業計画表を読む。 事後に専門用語を整理する。 |
第2回 | 望月 重信 | ・文化人類学と「性と生の文化」との関連性を考える ・ジェンダ一化社会の背景を探る ・学生にリアクション・ペ-パ-を実施する | 「〇〇と文化」ということばを拾ってみる。文化という書物をメモしておく。 |
第3回 | 望月 重信 | ・ジェンダ一の視点と領域を学ぶ(1) ・「ジェンダ一で学ぶ文化人類学」とは何か ・リアクションペ-パ-に応える:ディスカッション | 千田有紀ほか編「ジェンダ一論をつかむ」有斐閣、2013にあたる。関心項目を確認する。
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第4回 | 望月 重信 | ・ジェンダ一の視点と方法と課題を学ぶ(2) ・社会科学(社会学・教育学)の問題意識と自己のアイデンティティを関連づける | 前時に配布した文化人類学と社会学の著作索引を読んでおく。関心領域をチェックする。 |
第5回 | 望月 重信 | ・「女性と男性」の文化人類学―性別秩序・生殖・メディア・結婚・非婚・介護について身近な問題を考える。 ・リアクションペ-パ-実施 | メディア文化(雑誌・週刊誌・新聞記事)探索。切り抜きをしておく。ミニテストの準備。 |
第6回 | 望月 重信 | ・人間における性差を考える。進化生物学は何を語るか。女性の権利平等が取り上げられる背景を考える。 ・ミニテストを実施する | 橘木俊詔「夫婦格差社会―二極化する結婚のかたち」中公新書 2013にあたる。 |
第7回 | 望月 重信 | ・ミニテストの結果報告・解答用紙返却(解答を配布) ・女性学・男性学が投げかける課題 ・「女の子・男の子」問題の背景を探る | スポーツの世界と性別・規範を考える。パラリンピック競技の性差別と小中高教科書の確認。 |
第8回 | 望月 重信 | ・文化人類学的思考法で世界を読むー移民(社会) ・グロ-バリゼ-ション・言語問題(英語の文化人類学) ・本講座のまとめ・試験レポ一ト作成の方法・質疑 | 本講座で学修したことがらで疑問点をチェックする 今後の持続的課題を整理する。 |